【歯科衛生士が解説】歯科で受けるホワイトニングの種類と選び方

歯科で行うプロによるホワイトニング

ホワイトニングとは、歯の表面に付着した着色汚れ（ステイン）を分解し、漂白することで歯を本来の白さよりも更に白くする、審美目的の処置です。

※歯のホワイトニングは歯の治療とは異なり審美木手となるため、すべて「自由診療（保険適用外）の治療」となります。

歯科医院でのホワイトニングは、セルフケアや市販品とは異なり、専門的な知識と薬剤・機器を使って処置を行います。また、歯科医院（医療機関）でしか使用できない薬剤も使用します。

歯科のホワイトニングはこの特別な薬剤を使用することで、これまでセルフホワイトニングや市販のホワイトニング製品では白くならなかった方でも、しっかり白くすることができます。

オフィスホワイトニング　即効性重視の方に

歯科医院で、歯科医師や歯科衛生士が直接施術するホワイトニングです。高濃度の薬剤を使用し、専用の光を当てて短時間で白さを実感できます。

メリット

• 即効性あり：1回の施術でも効果を感じやすい
• 安心・安全：プロが施術するためトラブルが起きにくい
• 短期間で完了：1回の施術でも効果を感じやすい

デメリット

• 白さの持続は短め：（数ヶ月〜半年ほど）
• 知覚過敏が出る場合あり：プロが施術するためトラブルが起きにくい
• 納得する白さにするには複数回の施術が必要

歯科医院で相談しよう

オフィスが良いか、ホームが良いかは、基本的は「一刻も早く白くしたいか」「時間はかかってもしっかり白くしたいか」など、患者様の要望次第です。

• 早く白くしたい → オフィスホワイトニング
• じっくり理想の白さにしたい → ホームホワイトニング

ホームホワイトニングもオフィスホワイトニングも、どちらにもメリット・デメリットがあるため、歯の状態や希望する白さに合わせて歯科医師に相談するのがベストです。また、先にオフィスホワイトニングで1段階白くして、そこから徐々にホームホワイトニングで納得のいく白さまでホワイトニングを続ける、パーフェクトホワイトニングもあります。ご希望でしたらお気軽にご相談下さい。