歯の痛みは、時として辛抱できないほど辛く、耐えられない場合があります。
平日であれば、かかりつけの歯医者に連絡をして、当日に診てもらうことが可能だと思います。例えばそれが予約制の歯科医院であっても、歯科医師には応召義務という「治療の求めがあった場合には、正当な事由がなければ、これを拒んではならない」というルールがあるので、「痛みがある」と言えば診てくれるはずです。もちろん当院も例外ではありません。
しかし、これが日曜や大型連休の場合、歯科医院自体がお休みのため、痛みがあっても診てもらうことができません。
ここでは、万が一お休みの日に歯が痛くなった場合の方法をご説明いたします。
当院では、祝日であれば診療を行っております。日曜日も診療をすることがあるかもしれませんが、セミナーや勉強会が日曜日になることが多く、基本的にはお休みになります。しかし、同じアップル歯科グループには、日曜も月数回診療をしている医院もあります。
ですから、祝日であればお電話にて時間帯を確認の上、お越しください。日曜・祝日診療を行う場合は、医院WEBサイトのトップページ「医院カレンダー」にてお知らせしています。
しかし、休日にお痛みでお越し頂いても、出来ることは基本的に「応急処置」となります。歯科の治療は複雑で、痛みがある場合、到底一日でそのすべてを終わらせることができません。
そのため、休日の急患、しかも初診の場合、お痛みや腫れ、著しい審美不全に対する応急処置となり、続きの治療は後日平日等にお越し頂く必要があります。痛みが当日取れたとしても、それはあくまで一時的な除痛となりますので、後日痛くなる前に治療を開始しましょう。もちろん、急患でアップル歯科に来ても、またかかりつけの歯科にお戻り頂いても結構です。
実は各市には、「休日歯科診療センター」という、お休みの日にのみ利用できる診療所を、歯科医師会が運営している場合があります。
難波の場合、天王寺の「休日・夜間緊急歯科診療所 障がい者歯科診療所」が最寄りになります。
こちらは、普通の歯科医院とは違って、日曜、祝日および年末年始(12月29日~1月4日)における歯科領域の痛み等に対して応急処置を行う診療所です。
どうしてもお痛みが我慢できない場合は、こちらを利用することで応急処置による除痛をしてもらえます。
休日歯科診療で応急処置をしてもらって、痛みが取れたからと言ってそのまま放置しておくのは危険です。
どのような手段で除痛したかにもよりますが、仮に虫歯を取ったり神経を取ったりしていた場合は、そのまま放置しておくとやがてそこに細菌が悪さをして、更にひどい虫歯になったり、歯の根に膿袋ができて更に強い痛みを感じる恐れもあります。
痛みが取れても、必ず翌日以降に歯科にかかり、治療を継続してください。
中にはご自身の休みの都合で「日曜・祝日」にのみ通いたい、という方も少なくありません。
しかし、本来であれば歯科治療、特に疾患に対する治療は、病気の療養とも言えますので、できれば有給などを使い、平日に来て頂いた方が、予約が取りやすく、お待ちいただく可能性も低くなります。
とはいえ、「歯医者だけのために休みをもらえない」「休みたくても会社で理解を得られない」という方も当然おられると思います。
もちろんその場合は、土曜日や祝日を中心にお越し頂くことも可能ですが、よろしければ平日の昼休みのお時間帯も通えるのであれば、土曜や祝日に比べてご予約は取りやすくなります(当院はお昼の時間帯も閉めずに診療しております。)
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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診療開始 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 |
診療終了 | 18:30 | 18:30 | 13:00 | 18:30 | 18:30 | 17:00 |
診療情報
休診日:日曜・祝日
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||||||||||||||
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休診日
日曜・祝日診療
13時迄
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