インプラントは危険？やめたほうがいい？

インプラントはやめたほうがいい？

インプラント治療は外科手術が必要な治療のため、リスクを伴う治療です。実際にトラブルなども報告されています。反対に治療を行った患者様の高い満足度（※1）予後の生存が高い検証結果（※2）も論文で示されています。

インプラントは咀嚼能力が高く、見た目も良く、1本で自立しているため隣の歯への影響もないなどメリットがたくさんありますが、費用負担や外科手術を伴うなどデメリットもあります。

メリットだけではなく、やめたほうがいいと言われる理由も理解し、納得した上で治療を選択できる歯科医院でのインプラント治療をすることが大切になります。

インプラント以外の欠損補綴

インプラント以外にも歯が抜けてしまったあとの治療方法（欠損補綴）はあります。それぞれにメリットデメリットがあります。それぞれの治療方法を理解し、納得してインプラントを選ぶ必要があります。

人それぞれお口の中の状況も生活習慣も、治療に対する希望も違いますので一概にどれがベストの治療かをご自身で判断することは難しいかもしれません。先ほどもお伝えした通り、全ての治療において信頼できる歯科医師としっかりコミュニケーションを取って、治療を選択することが重要になります。

メリット・デメリットを知ろう

どのような治療にもメリットやデメリット、リスクはあります。インプラント治療も同様です。しかしながらしっかりと手順を踏んで技術が伴っていれば、画像のように30年前の生存率も近年の生存率でも高い成績を残しています。

「やめたほうがいい」と言われる場合もあれば、「他の治療より良い結果」を得られる場合も多い治療でもあります。

大切なのはメリット・デメリット、リスクをしっかり理解した上で、納得して治療を始めることです。

しっかり医院を選び、治療中や治療後の注意事項をしっかり守ることができれば、歯が抜けた後の治療ににおいては、インプラント治療は患者様にとって意義のある治療となります。

治療計画の立案方法

当院ではカウンセリングの時間を設け、必要な資料や患者様のご希望を元に治療計画を複数立案させていただきます。1つの歯の治療を考えるだけではなく、周りの歯に及ぼす影響や、悪くなった原因について考え再発しにくい口腔内環境を考え治療計画を検討していきます。

その複数の治療計画の中から患者様と相談し同意をした上で納得した治療を選択していただきます。どの選択肢を選ばれてもその中の最善を尽くしますので、歯が抜けた後の治療でお悩みの方はお気軽にご相談ください。