歯が痛い!虫歯がある!歯医者に行きたいけどお金がない、そんなときはどうすればいいの?
歯がボロボロになる人は「忙しい」「歯医者が怖い」「嘔吐反射」「妊娠・出産」など、様々な理由で歯の治療ができず、どんどん歯が悪くなっていっていまします。
しかし、どこかのタイミングで「治療をしたい」とという思いをが出てくることもあるのではないでしょうか。
そんなとき「治療をしたいけど治療箇所が多いからお金が足りない」「手持ちがない」そんな場合の対処法をご説明します。
「虫歯で歯がボロボロだけどお金がなくて歯の治療ができない」「歯周病で歯がたくさん抜けたけど入れ歯は嫌だ」「虫歯でボロボロだけどインプラントやセラミックの治療がしたい」歯科に通うことができず、こんなお悩みをお持ちの方は少なくありません。
当院にも「全部治したいけど治療費が気になる」「痛いところだけでも治したい」というご要望の患者様は少なからず来られます。しかし、そのうち「もっと早くに来ようと思ったけどお金がなかった」と言う方も多く見られます。
実は虫歯や歯周病治療は、進行すればするほど治療費も高くなり、治療予後は悪くなってしまいます。ですから「早く治療をした方が良い」ということを大前提に、それでもお金がない場合の手段をいくつかご説明いたします。
無料低額診療事業とは、低所得者などに医療機関が無料または低額な料金によって診療を行う事業です。低所得等の生計困難者を対象とした事業で、保険が払えない方でも対象者となれば治療が受けられます。
無料低額診療はどの歯科医院でも受診できるわけではなく、この事業を実施している歯科医院でのみ治療が可能となります。「無料低額診療」で検索すれば、受診方法やお近くの事業所を知ることができます。
更に生活が困窮している場合は、生活保護を受給する方法もあります。「生活保護を受けるほどでは」「国に迷惑をかけたくない」というお気持ちもわかりますが、医療を受けられないというのは大きな問題です。お仕事が見つかるまで、収入を得ることができるまででも受給して、医療を受けられた方が、後々のご自身の健康的な生活のためにもなるかと思います。ただし、生活保護を受給するには診査があり、生活保護の医療券が使える歯科でのみ治療が可能となります。
※現在のところなんばアップル歯科はどちらも対象外となります。また、この記事はこれらを推奨するものではなく、どうしても医療が受けられないほど困窮した場合の手段です。
保険診療は「国民皆保険制度」と言われるように、国民すべてが公的医療保険に加入するという医療保険制度のです。日本人の9割以上が加盟しているとされており、これにより医療費の多くを国(協会けんぽや国民健康保険等)が負担してくれる制度です。負担割合は年齢や個人の状況によって違いますが、最も多いのは「3割負担」で、保険が7割負担し、3割を手出しで医療機関に支払います。
むし歯であれば多いほど治療費はかかってしまいますが、放っておけばおくほど治療費はかさむことが考えられますので、ある程度は費用を出すことができるのであれば、一刻も早く治療に臨まれた方が、結果的に費用を抑えられる可能性は高いです。
※なんばアップル歯科は公的保険の使える保健医療機関です。
ちなみに、ほとんどの歯を失って上顎・下顎とも総入れ歯にした場合、保険診療3割負担の方の場合の費用はおよそ20,000円程度です。
きちんと仕事をしていて、収入はあるけど貯金はできていない。という方は実は意外に多くおられます。セラミックの歯を入れたいけど手持ちがない、まとまったお金がないというような場合です。その場合は、クレジットカードが使える歯科やデンタルローンを取り扱っている歯科であれば、後払い・お金を借りるという形にはなりますが、高額な治療であっても受診することが可能です。返済・支払いができるかどうか、収入とのバランスを考えて使用を検討しましょう。
セラミックの歯を入れたり、インプラント治療を希望される場合でも、クレジットカードの分割払いを利用すれば、月々の支払いは抑えることができます。また、それ以上に分割して支払いたい、月々の返済額を抑えたい場合は、デンタルローンというのも一つの手段ではあります。デンタルローンは歯科治療費を金融機関が立て替え払いする方法で、数回から数十回まで分割して支払うことが可能ですが、対象が自由診療のみとなります(保険診療では使用できません)。当院でもインプラント治療等ではデンタルローンを使われる方は少なくありません。ただし、これらは金融期間との契約になるため、入会・契約に審査があり、返済時には利子や手数料がかかってきます。
※なんばアップル歯科ではクレジットカードやデンタルローンの他、自由診療の分割払いも可能です。自由診療の分割払いについて
歯の治療というのは、悪くなればなるほど、治療費が高くなる傾向にあります。例えば、保険診療で3割負担の方の場合、虫歯の進行とともに以下のように1歯あたりの治療費が上がってきます。
そしてC4になると抜歯となり、治すことはできません。単純に考えると、C1の段階で10本の歯を治すのと、C3の虫歯を10本治すのであれば9万円もの差が出てきます。歯が痛いと思ったら、我慢するのではなく、なるべくお早めに治療を始めることが、費用を抑えるポイントでもあります。
「歯がボロボロになってしまった人」は、それに気づかず・もしくは気づいていても行動に移せずにボロボロになってしまいます。
そして、歯がボロボロになってしまった方は次に「歯医者に見せるのが怖い・恥ずかしい」という壁にあたってしまいます。それでも、それ以上放置してしまうと手の施しようがなくなり、総入れ歯にするしかないという状態になることは望ましくないと思います。それならばまずは歯科に相談に行きましょう。どんな状態でも初診料は保険なら3割負担の方で3,000円前後です。一度相談すれば、治療費の目安やどんな治療が必要なのか、詳しくわかってくると思います。
まずは一度しっかり治療して、その後は再び悪くならないように、日々のメインテナンスと定期的な予防歯科で、もう歯で悩むことにないような生活を手に入れましょう。
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
診療開始 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 |
診療終了 | 18:30 | 18:30 | 13:00 | 18:30 | 18:30 | 17:00 |
診療情報
休診日:日曜・祝日
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
|
休診日
日曜・祝日診療
13時迄
他のエリアでもアップル歯科の治療を受けられます