むし歯や歯周病にならないようにするためには、「食生活に気をつける」「歯磨きをしっかりする」といった患者様自身で行うセルフメインテナンスのほかに、歯科医院で定期的に口腔内を検査し予防処置を行うことも有効です。自分だけで行う虫歯・歯周病予防ではどうしても見落としが出てきてしまうだけでなく、歯磨きだけでは歯垢を100%除去することはできません。自分で落としきれない歯垢の除去や、むし歯・歯周病のチェックのためにも歯の定期検診を受けましょう。
定期検診は「虫歯や歯周病にならない(再発させない)こと」が最大の目的です。定期的に診察してもらうことで、万が一虫歯や歯周病にかかってしまったとしても早い段階で治療することができます。
海外の健康保険制度のない地域では、一度虫歯になってしまうとかなりの費用がかかってしまうため、定期検診が定着しているところもありますが、本当に大切なのは、歯を削らないようにすることです。歯は替えの効かない体の一部で、一度削ると元には戻りません。だからこそ当院では、これ以上歯を削ることのないように、年に3〜4回の定期検診を推奨しています。
歯医者の治療の大半は保険適用で治療した歯の再発治療です。残念ながら、保険診療においては最低限の定められた範囲でしか治療を認められておらず、保険診療で使われる銀歯や強化プラスチックの歯は虫歯の再発を引き起こしやすいというデメリットがあります。そのことを理解していないと、治療した歯は再発を繰り返し、どんどん歯質を失ってしまうのです。
自由診療を利用すれば虫歯になりにくい素材を選ぶこともできますが、その分費用も高くなってしまいます。これまでに失ってしまった歯を取り戻すことはできませんが、これから失わないように予防することはできます。ですので、保険治療で直した歯がある患者様こそ、より一層定期検診をお勧めしております。
また、お口の中にたまった菌の塊であるプラークは、全体のおよそ60%ほどしか歯ブラシで除去できていないと言われています。残ったプラークは蓄積していき、やがてそれが固まり歯石となります。定期検診では、このプラークや歯石を落とすこともできるので、お口のチェックだけでなくクリーニングまで扱っているのです。
経過観察中の小さなむし歯の確認や、新たなむし歯の有無、歯周ポケットの変化や歯肉の状態の変化を確認します。
すでに治療した歯の点検やメインテナンス、治療した歯の下・すき間に二次的な虫歯が出来ていないかなどを確認します。
患者様自身では落としきれていない歯の汚れ(プラーク・バイオフィルルム・歯垢)や歯石の除去、歯の着色や汚れのクリーニングを行います。
40歳以上の方は口腔がんの疑いがある腫瘍がないかなども、視診で確認します。
そのほか歯以外の口腔全体のチェックも行います。
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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診療開始 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 |
診療終了 | 18:30 | 18:30 | 13:00 | 18:30 | 18:30 | 17:00 |
診療情報
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