インプラントのリスクと失敗

HOME > 自由診療 > インプラント治療 > インプラントのリスクと失敗

インプラント治療が上手く行かない原因

インプラント治療成功のために

インプラント治療は、10年生存率(治療後10年経過時に残っているかどうか)90%以上という、非常に治療予後の良い治療です(※1)。

しかしながら、100%骨とインプラントが結合するというものではありません。中には、インプラントが骨と結合せずに脱落してしまったり、埋入後にインプラント周囲炎という歯周病のような状態になってしまい、撤去を余儀なくされることもあります。

インプラントが成功に至らない理由として、患者様側の原因や全身疾患の問題が考えられます。喫煙・セルフケア不足・飲酒等、少しの我慢ができないためにせっかく治療に費やした費用や時間を無駄にしてしまうことになったり、何らかの病気を患っている場合は医科の先生との連携が必要になることもあります。インプラント治療が始まりましたら、少しの間だけ歯科医師のアドバイスに耳を傾けて下さい。ほんの少しの我慢や努力が、あなたの5年後・10年後のお口の状態をよくする要因となります。

※1)Kaplan-Meier法で算出した上部構造装着後のインプラント体10年生存率は,上顎で96.4%,下顎で94.0%で,埋入部位による差はなかった。

インプラントがくっつかない原因

セルフケア不良

歯垢や歯石は様々な歯科治療における大敵です。インプラント埋入時に歯垢・歯石が残っていると、そこからバイキンが入り、炎症が起こることもあります。インプラント治療前には、歯科衛生士がきちんと歯垢や歯石を除去し、キレイな口腔内になった状態で治療に臨みますので、患者様もご自宅でしっかりセルフケアに臨むよう心がけて下さい。

喫煙

喫煙はインプラント治療における最大のリスクファクターと言っても過言ではりません。タバコの煙は血流の阻害したり、酸素上手く組織に供給できなういしたり、新しい細胞の増殖を抑制することで骨との結合を邪魔したり、細菌に対する免疫力の低下・歯垢や歯石の付着にって炎症を圧下させることもあります。理想は禁煙ですが、それが無理な場合はひとまず歯科医師が指示した期間だけでも、おタバコを止める努力をしてみて下さい。

歯ぎしり・食いしばり

歯ぎしり・食いしばりはインプラントや上部構造に物理的なストレスを与えます。結果、インプラントが脱落したり、逆に生活しが割れることもあります。とはいえ、歯ぎしりや食いしばりや、特に就寝時に多く、気をつけても回避できるものではありません。歯ぎしりの強い方はナイトガード(マウスピース)等を使用するなど、歯を物理的な破損から守る努力をしましょう。

骨の病気(骨粗鬆症)

インプラントは、チタン製の金属を骨と結合させる治療法です。そのため、骨が柔らかい人、骨量が少ない人の場合はインプラントがしっかり生着しない場合があります。特に骨粗鬆症を患っておられる方の場合、インプラント治療ができないというわけではありませんが、ビスホスホネート製剤とお薬を服用中の方は顎骨壊死の発症リスクが高まるため、インプラント治療を行う際は処方を止めてもらなど、医科の担当医との連携が必要となります。

歯科医師に非協力的な方

インプラント治療時、歯科医師からはある程度のお願いを致します。「お薬を飲んで下さい」「タバコは我慢して下さい」「お酒は飲まないで下さい」「傷口を強くブラッシングしないで下さい」等。些細なお願いですが、実はこれがとても需要なことなのです。歯科医師からのアドバイスを守っていただくことが、あなたのお口の5年先、10年先の健康にまで関わります。治療後は、お願いをまとめたご案内をお渡しします。ご協力いただけますようお願い致します。

糖尿病を患っている方

糖尿病を患っている場合、傷の治りが遅くなったり、細菌による感染症を起こしやすい場合があります。そのため、インプラント治療を受ける際には、HbA1cという血管の中でヘモグロビンがブドウ糖と結合したものを表す数値を7.0未満にコントロールする必要があります。糖尿病の方でインプラント治療をご検討される場合は、医科の先生と連携を取りながら、治療を進める必要があります。

その他全身疾患を患っている方

その他にも、極度に血が止まりにくい病気や、ステロイドによる長期治療を行っている方、重度の全身疾患を患っている方は、事前に担当医にお知らせ下さい。医科の先生と協力することで治療が可能であれば、こちらからお伺いを立てることも可能です。最も怖いのは、全身疾患がわかっているのに教えていただけない場合です。術中のトラブル 術後の予後のためにもご自身の病気については事前にお伝えいただけますようお願い致します。

インプラント治療時のお願いや説明の一例

  • インプラント手術後、稀にですが一時的に唇・舌・頬(ほほ)・歯肉(歯ぐき)・歯牙の感覚マヒが発生する場合があります。また、近接歯牙・顎(あご)・上顎洞・鼻腔に対する炎症、疼痛、過敏症、組織治癒の遅延及び顔面部の内出血(紫斑や黄斑など)などの症状が出る方もおられます。また、術後3~4日目になると薬の効力が切れ、傷口が腫れてきますが、ほとんどの場合1週間程度で傷口は治ります。
  • 喫煙、飲酒は正常な治療の妨げとなったり、インプラント脱離の原因となります。術後1週間は控えてください。
  • 処方された薬剤の服用により吐き気、めまい、眠気、咳、お腹が緩くなるなど一時的な副作用が現れることがあります。
  • インプラントは、天然歯同様、口腔衛生状態が悪いと(喫煙の有無、喫煙者の協力度、咬合力、咬み合わせ、骨量、歯肉量、歯磨き、メンテナンス)耐久性が落ちることがあります。
  • 治療中に大きくお口を動かされれると、口腔内に傷がつくことがあります。
この記事の編集・責任者は歯科医師の林大智です。
タグ: , ,

インプラントのリスクと失敗 | 公開日: 2021/06/28 | 更新日: 2021/06/28 | by なんばアップル歯科

このページの関連記事

なんばアップル歯科

  • 〒542-0075 大阪市中央区難波千日前15番15号 BRAVE難波503
  • お支払いには各種クレジットカードが利用出来ます。
曜日
診療開始 9:30 9:30 9:30 9:30 9:30 9:30
診療終了 18:30 18:30 13:00 18:30 18:30 17:00

※ただいま新型コロナウイルス対策の一環として、平日木曜日のみ延長診療を20:30(最終予約20:00)まで行なっております。

診療情報

休診日:日曜・祝日

診療カレンダー

アクセス・地図

地図
公共交通機関のご利用が便利です
  • 南海なんば駅 から徒歩1分。南出口から東へ50m、信号渡って左手のビルの5階。
  • 地下鉄御堂筋線なんば駅 E9番出口から南へ徒歩1分
  • 近鉄大阪難波駅 から徒歩10分
  • 大阪シティバスなんばバス停 から徒歩5分

他のエリアでもアップル歯科の治療を受けられます

アップル歯科グループ

なんばアップル歯科

なんばアップル歯科 なんばアップル歯科
  • 大阪市中央区難波千日前15番15号 BRAVE難波503
  • TEL06-7777-0200

梅田アップル歯科

梅田アップル歯科 梅田アップル歯科
  • 大阪市北区芝田2丁目1番21号 大阪髙橋ビル5階
  • TEL06-6371-0418

アップル歯科尼崎駅前

アップル歯科尼崎駅前 アップル歯科尼崎駅前
  • 尼崎市長洲本通1丁目4-18 ヴィラレオーネ1F
  • TEL06-7777-3748

三宮アップル歯科

三宮アップル歯科 三宮アップル歯科
  • 神戸市中央区琴ノ緒町5-2-2 三信ビル3F
  • TEL078-200-6802

明石アップル歯科

明石アップル歯科 明石アップル歯科
  • 明石市大久保町高丘3-3-1
  • TEL078-935-4182

加古川アップル歯科

加古川アップル歯科 加古川アップル歯科
  • 兵庫県加古川市平岡町土山909-33
  • TEL078-942-4185

Copyight© 2021 Apple Dental Clinic. All Right Reserved.

Page Top